厚生労働省は「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を改定した。
本本プログラムは平成28 年4月に策定したものであり、関係者の連携や取組の内容等実施上の課題に対応し更なる推進を目指すため、市町村等の実践事例を踏まえ、改定が行われた。
人工透析新規導入患者の約4割は糖尿病性腎症の方といわれている。
そこで保険者における糖尿病性腎症重症化予防の取組を充実することを通じて被保険者の健康の保持・増進を図り、医療費適正化につなげていくために改定された。

<改定のポイント>
1.重症化予防に取り組む際の留意点を具体化
2.庁内連携体制の整備、二次医療圏等レベルでの連携体制づくり
3.事業評価・改善の視点を強化

《詳しくはこちら》⇒  糖尿病性腎症重症化予防プログラム(概要)
糖尿病性腎症重症化予防プログラム