厚生労働省は、3月14日『授乳・離乳の支援ガイド』を公表。
離乳食の開始・進行について、平成7年に出された「改定 離乳の基本」に基づき、保健・栄養指導の場面や育児雑誌等において幅広く情報提供されてるが、すでに10年が経過しており、更に先に公表した「平成17年度乳幼児栄養調査結果」等最新の知見を踏まえ、その内容について見直しを行った。
授乳については、離乳食の開始・進行との関わりが深いことなどを踏まえ、保健医療従事者において、望ましい支援のあり方に関する基本的事項の共有化が図られ、一貫した支援が求められているとし、赤ちゃんの授乳と離乳食に関する国の指針が、12年ぶりに改定される。
母乳の効果を見直す内容が注目。更に、卵アレルギーの予防策を盛り込んだことも大きなポイント。
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厚生労働省 「授乳・離乳の支援ガイド」の策定について
『授乳・離乳の支援ガイド』