DietitianJob運営メンバーの転職体験 第3弾

こんにちは!
Dietitian Job運営会社、東洋システムサイエンスの管理栄養士Kです。
今回はDietitianJob運営メンバー転職体験紹介第3弾を担当します。

私は東洋システムサイエンスに入社してちょうど1年が経ったところですが、それまでは大学卒業から約6年4か月ドラッグストアで働いていました。
はじめは配属先の店舗でレジや納品、接客を行いつつ登録販売者の資格取得に向けて勉強し、業務に慣れてきたら管理栄養士として『ベビー測定会』や『健康測定会』といったイベント業務を行っていました。

3年ほどでキャリアアップ面談があり、店長を目指すか測定会やカウンセラーの育成などを行うトレーナーを目指すか選ぶことになりました。
当時の上司から、管理栄養士の資格を活かすならトレーナーだけど、あなたは店長の方が向いているんじゃないかなと言われたこともあり、店長を目指すことにしました。
そのためそれ以降管理栄養士としての仕事はほとんどしておらず、日々の業務の中でお客様から相談があったらその対応をする程度でした。
店長としての仕事は責任もあり大変でしたが、やりがいがあるし、何よりお客様と毎日接する事が楽しかったので、管理栄養士としての仕事がなくとも私は苦になりませんでした。

転職を考え始めたのはシフト勤務での不規則な生活がしんどくなってきたことと新しい上司と合わなかったことがきっかけでした。
店舗異動願いを出すか迷ったのですが、通勤時間や忙しさ、やりがい等を考えた時に、異動しても別のストレスがかかりそうだと思ったので夏のボーナスを受け取ってから8月に退職しました。

退職時に次の仕事のことは何も考えていませんでした。
というのも夏から冬にかけて私にとって何よりも重要な大切なアイドルグループの周年ツアーが予定されていたからです。
スタジアムでのコンサートとドームツアーが控えており、他にもアリーナツアーや舞台を予定している推したちがいて、せっかくなら半年間何も考えずにやりたい事をすべてやろうと遊びまくりました。
ゴテゴテのネイルをしたり、金髪やピンク、パープルに髪を染めてみたり。
友達と旅行やテーマパークにも行きましたし、姉と二人で名古屋から車で四国一周旅や、宮古島で初めてのダイビングもしました。貯金がなくなるまで遊びつくし、そろそろお金がない、マズイと思い仕事を探し始めたのが1月でした。

職探しにあたり考えていた条件は優先順に
①休日が固定されている事(土日ではなくてもOK)
②勤務時間は日勤帯のみ 
③ドラックストア以外 
の3つだったと思います。雇用形態も特にこだわりはなく、求人サイトをみてカフェや動物園の飼育員補助、化粧品の販売、ブライダル系のバイト等とりあえず気になったものを『キープリスト』にいれていました。
ただ、どれもしっくりこないなぁと思い実際に応募したのは1つだけでそこは不採用となっています。

そんな中転職経験のある管理栄養士の友人とご飯に行くことになり、どんな仕事をするか迷っていると相談したところ、クリニックや歯医者の受付で管理栄養士兼任の求人が出ることがあると教えてもらいました。
栄養指導の経験はほぼなかったですが、受付との兼任なら経験を問わないクリニックも少なくないとの事で管理栄養士での仕事を再び探し始めました。
探し始めて早い段階で家から通いやすい歯医者で条件に合う求人があるのを知りハローワークへ確認にいきましたが、ちょうど採用が決まったという事で諦めて他の管理栄養士求人を探してもらいました。
福祉施設や委託給食会社などのなか、東洋システムサイエンスの求人がありました。

管理栄養士の人材事業とあり、正直この時はどんな仕事内容なのかわかっていなかったのですが、興味は湧いたので応募したいと伝え、紹介状を出してもらいました。
この時がたしか1月下旬ごろで、4月くらいから働けたらいいな~と気を抜いていた私は、応募書類の事など何も考えておらず、証明写真を撮って履歴書と職務経歴書を作成し郵送しなければならないのに髪の毛はまだ金髪。
早く提出したいのに美容院も空いておらず、仕方なく金髪ぼさぼさの写真で書類を提出しました。(ないと思いますがこれは絶対にマネしないでくださいね!)
今思えばよくあの写真で面接に呼んでもらえたなと思います。(本当にありがとうございました!)

面接はとっても緊張していて何をしゃべったのかあまり覚えていないのですが、仕事内容を教えてもらったのと推しがいる話をしたのは記憶があります(笑)。
数日後に連絡をいただき、二次面接はオンラインにて行っていただきました。
こちらもかなり緊張していて内容は覚えていません。ただ、面接してくれたいまの上長2人がとても優しく、気さくに「本音トークじゃないとあなたの事を判断できないでしょ?だから緊張しなくていいからね」というような感じで面接が進んだので、採用してもらいたいなと強く思うようになりました。
実際に採用通知をいただいた時はとても嬉しかったです。

私の転職方法は次を決めずに退職したり、興味だけで応募したり、あまり参考にはならないと思いますが、個人的に一番大きかったのは、「私にとって半年間の休養は必要な時間だった」ことです。
履歴書には穴が開きますし印象はよくないのかもしれませんが、胸を張って話せる理由があるのなら休養を取る事は悪い事ではないと思います。
私はあの半年間で一旦納得できるまで遊びつくしたのでさくっと切り替えて働くことができています。
また、仕事を探すことにおいてもストレスや不安がない状態でフラットにいろんな仕事を見ることができていたかなと思います。

この1年は初めての事ばかりで迷惑をかけたり、なかなか結果を出せなかったりしていて、もっとちゃんとしなければと凹むこともありますが、新しい事にチャレンジさせてもらえる今の環境はとても楽しく素敵な職場に出会えたなと思います!
 
この記事が転職に悩んでいるひとにとって少しでも役立てば幸いです。