こんにちは、東洋システムサイエンスYです。
今回はDietitianJob運営メンバーの転職体験紹介第2弾を担当します。
私は、現在「一般企業の栄養士」として勤務し、職務内容は栄養士の皆様の転職やお仕事のサポートをしております。
略歴としましては、短大卒業後、化粧品メーカー本社の事務員として勤め、その後、料理好きが高じて料理教室の講師となり、数年後、功績が認められ本部の商品開発部に所属となります。
既存の料理・パンの商品開発から授業構成、新規プロジェクトに関わるなど、大変忙しく楽しい仕事をさせていただきました。
その後、授産施設や給食受託会社等、数度の転職を経て現在に至ります。
転職のきっかけ
栄養士として働くことになったタイミングからの転職歴をお話させていただきます。
商品開発部では充実した日々をおくるなか、段々と「本当に健康によい食事とは?」と考えるようになりました。
華やかなメニューを求められ、PFCバランスからかけ離れていく開発で、栄養士資格者だったことを思い出し(笑)、原点に戻ろう、栄養士業務にチャレンジしよう~その時だ!と決意し退職。
転職活動のこと
大好きだった仕事を辞めるため、次への思考に切り替えるため、また年齢もあり、転職活動期間は1年間と目標において始めました。
今思うと、1年は長いようで短い、英気を養う大切な期間でした。
本格的な転職活動は初めてになる為、ハローワークや転職サイトはどれがいいのか?何をどうしたらいいか?と分からない事だらけでした。
栄養士未経験者なので仕事内容はもちろんのこと、その時の情勢、条件から就業場所を探す事も大変。
又、いざ応募となると、書類の書き方・面接の指導を受けるなど、ハローワークには大変お世話になりました。
※その頃のハローワークは、リーマンショックと重なり大変混雑しており、何をするにも予約がなかなか取れず指導を受けるまでの時間を要しました。
そんな時にDietitianJobがあれば、登録・相談していたのにと思います。
こうして、はじめて栄養士としての勤務先となる、障がい者の授産施設(地域のお弁当)に転職をするのですが・・・
栄養士業務の指導者がほぼおらず放置され、業務は自身で調べ考え行う状況でした。これでは何のために転職をしたのかわからなくなり数か月で退職します。
これがもし派遣スタッフとしての勤務で、DietitianJobのキャリアアドバイザーに相談・ご教授いただければ長く勤められたと思います。
次の転職はHW経由で、給食受託企業の栄養士として病院で給食をつくる日々を送りました。
なんと、このときの面接官で、上司となる方が偶々知り合いだったため、トントン拍子に採用に至りました。
と思っていましたが、実は上手くいかず辞めてしまう方が続いていた配属先だったようで、人探しに苦労されていた感じでした(笑)。
給食のプロ会社とあって指導から指示・管理のノウハウがあり安心して働けました。
業務は大変ながらも楽しく充実しており、中でも厳しい衛生面は大変学びとなり、未だに身体にしみついているので日常にも取り入れております。
また、最初は病院の方とも一線をひく関係性でしたが、業務に対する姿勢や人となりが伝わったのか・・・早い段階から院長先生を始め事務長様、看護師様方にとても良くして可愛がっていだきました。
ちょこっとガイド
給食会社って大変?!と思っている方! 意外に楽しいですよ(笑)
同じメニュー材料・調味料・gまで決まっているのにも関わらず、作り手により凄く味が変わったりするなど・・・なんで?
この期間は連勤に連勤を重ね、旅行閑散期・お安い時期に長期休暇を取得し海外旅行へよく行っていました。
責任者としてシフト管理していたこともあって、自分も他のスタッフにも希望休を全て提示していただき調整しておりました。
希望がかぶった時は譲り合いできていてお休みもとりやすかったです。シフト調整はパズルの組み合わせみたいなものなので、好きでしたね。
目線や考え方を変えるだけで、日常にも非日常にも楽しさが詰まっています。
楽しい日々にも終わりが訪れます。勤務先の病院がクローズされることになったため再転職活動となります。
久し振りの転職活動、まず仕事内容は何をしたいのか?から考えました。
そんな時にDietitianJobを知っていたら、登録を済ませておいたら、データーをみながら相談にのっていただける事が出来たのにと思います。
転職後
現在は、キャリアアドバイザーとして栄養士の方々のサポートを行っております。
弊社への転職の経緯は、ハローワークで東洋システムサイエンスの求人をみつけ、食が好き・栄養士職が好きなのと人と話すことや関わるのが好きなので興味を持ち、軽い気持ちで会社の話を聞いてみたいと応募しました。
沢山の栄養士の方、多くのクライアント様に出会う業務は、同じことが1つとしてなく学びが多く刺激的な毎日です。
感謝の言葉をいただく際は、言葉に対してではなく上手くいっていることと思い一緒に喜べ
叱咤・指導を受ける際は、どうしたら最善かと考え学び、成長につながると信じ精進しております。
転職で変わったこと
人として成長していると信じたいです。
強くなったのは確実ですね(笑)
格安時期に長期旅行へいけないのは、大きな違いでしょうか(泣)
今後について
多くの方と出会う事の出来る今の仕事を、やりきった!頑張った!と言えるまで続けていきたいです。
まとめ
転職活動をと考えた時、私のように苦労をしないよう
DietitianJobに登録をすませておくだけでも、1歩違うと思います。
皆様のお役立てる失敗談、楽しく読んでいただけたら嬉しいです。