こんにちは。名古屋営業所の山田です。
今年の夏は毎日?!危険な暑さ続いております。
外に出かけるのは勇気が必要・・・
そんな時は、クーラーの効いた部屋でパン作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回”栄養士がご紹介する大麦メニュー”は、素朴な田舎パンカンパーニュをイメージした『オリジナルブレッド』のご紹介です。
『カンパーニュ』とは
パン・ド・カンパーニュの略。
フランスのパンでカンパーニュとは田舎。
丸くて大きい田舎風のパンです。小麦粉以外に全粒粉を使用したり、小麦胚芽やふすま、その他の粉も入ることの多い素朴なパンです。
【材料】4個分
①生地:強力粉 180g
きな粉 30g
インスタントドライイースト 小さじ1・1/2(6g)
きび砂糖 大さじ2(18g)
塩 小さじ1/2(2.5g)
②生地:水 150cc~160cc
③生地:オリーブ油 大さじ1(13g)
④混ぜ物:もっちり麦(乾燥) 20g (*注)
白炒りゴマ 大さじ2(14g)
【下準備】
1.①を大きめのボウルに計量する。
2.②水を40℃に温めておく。
3.④もっちり麦は鍋で水から入れ沸騰後20分茹でて冷ましておく。
【作り方】
< こね >
1.①のボウルに②を加え混ぜる。
2.③を加え混ぜ合わせる。
3.台の上に出してこねる。
*始めは台にこすりつける様にこね、まとまるようになったら転がすようにこねる。
*弾力があり、つるっとした表面になればOK (こね時間の目安:10~15分)
4.台に広げ、④の茹でもっちり麦と白炒りゴマを加え混ぜ込む。
*生地を四角に広げ、具材を広げ手前から巻き、横からも巻いてもむように混ぜ込むとよい。
5.丸め直す。ホウルに入れ、ラップをかける。
<1次発酵>
1.40℃25~35分
*発酵後生地の状態が1.5~2倍位になっていればOK。
<ガス抜き・分割・ベンチタイム>
1.ガス抜きをする。
*上から優しく軽く3ヶ所位をおさえる。
2.4分割。
*4等分に切り分ける。
3.丸め直して、ベンチタイム10分。
*ぬれ布巾をかけ、生地を休ませます。
*ベンチタイム中にクッキングシート12cm角を4枚準備しておく。
<成形>
1.①生地のガスを抜き、丸め直してクッキングシートに置きます。
2.②包丁を濡らし、生地に十文字の切り込みを入れる。
*切り込みは長さ:6~7cm、深さ:1~2mm。
3.③残りの3個の生地も同様に行う。
4.④ラップとぬれ布巾をかける。
<2次発酵>
1.40℃、20~25分
*2次発酵時間が残り10分位になったところで、オーブンを予熱する。
*発酵後生地の状態がふっくらひとまわり大きくなっていればOK。
<焼成>
1.220℃、16~19分
*ラップとぬれ布巾をはずし焼く。
*表面の生地がパリっと固く焼けていればOK。
2.焼き上がり。
*オーブンから取り出し粗熱を取りひと肌に冷まします。
【仕上げアレンジ】
今回のパン生地は、きな粉・白炒りゴマ・もっちり麦の香る素朴なパンです。
ほんのりとした甘さなので、食事のお共に、ティータイムにはお好みではちみつをつけて。
又当日はそのまま翌日は、トーストしレタスや卵、ベーコン等を挟み、サンドイッチにしても楽しめます。
もっちり麦を加えたことで、もちもち感・麦のうまみが加わり美味しくなるだけでなく、腹持ちのよい食べごたえのあるパンに仕上がりました。
パン作りは、軽い運動?ストレス発散につながりリフレッシュ出来ると思います♬
是非!お試し下さい。
以前の投稿はこちら。
栄養士がご紹介する大麦メニュー第三弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第二弾!
栄養士が大麦を使ったメニューをご紹介!
*注)もっちり麦は、永倉精麦株式会社製造の調剤薬局専用商品です。