スキルアップ講座「特定保健指導講座(基礎編)」の模様です。
「第二期特定健康診査等実施計画」も近付き、今後も広がりを見せていく特定保健指導の現場は管理栄養士の専門性を問われる場となっていきます。
今回の特定保健指導講座基礎編は第二期を見据えた、第一期との変更点や指導がスタートしてから現状までの実施推移や目標の確認もあり、今後特定保健指導を行っていく栄養士さん達には耳よりな内容でした。
二期で見直しが入る「階層化手順」の支援レベルの確定方法から、具体的なアセスメント、相談・支援記述、また、混同しがちな栄養指導と特定保健指導との違いなど、多岐に渡ってこれから取り組んでいかれる方にもわかり易い内容となっております。
また、毎回この講座で好評判の栄養士、対象者(データを読み込み対象者になりきってお話しします)、観察者に分かれて行う「ロールプレイング」は今回参加者様からも「新しい発見があった」と、良いお声を頂く事が出来ました。
服部先生は、「重要なポイントは対象者の意識作り、行動に変化を起こさせることが出来るかで、あくまでも対象者の目線に立った指導をすることが重要です。そのため、まず自分自身から行動変容して、健康に取り組むことが大事です。」不健康な栄養士の発言では説得力が無いという事ですね…。
実践形式の講座はあっという間に時間が経ち、皆さん満足のお声を頂く事が出来終了となりました。
【講座参加者様の声】
実践形式のロールプレイングは初めてだったので、ドキドキしましたが、先生の的確なアドバイスを頂けて、とても勉強になりました。
他の方とロールプレイング内容を共有し、意見交換できたのも非常に貴重な体験だったと思います。
こういった体験はやはり講座に参加しないとできないので、参加させていただいて本当に良かったです。
ありがとうございました。/K.Yさん