こんにちは。名古屋営業所の山田です。
今年も残すところ後わずかですね。
皆様!年末で忙しく食事を簡単にすませていらっしゃると思います・・・
家に家族や友人が集まる機会が増えるこの時期、お腹を満たすだけでなく見ためも楽しめる
『パエリア』を作って食べて楽しみましょう!!
今回”栄養士がご紹介する大麦メニュー”は、ちょっぴり本格的で簡単に作れる『パエリア』のご紹介です。
『パエリア』とは
スペイン料理の1つ
パエリアとは、バレンシア語でフライパンの意味。
今は、スペイン全土で日本・世界で食べられていますが、もともとはスペインのバレンシア地方で食べられていました。
発祥地で食べられることの多いパエリアは、鶏肉やウサギ肉で作られるものが多く、
多くの方が想像するであろうパエリア、ムール貝や海老ののるシーフードパエリアは、ミックスパエリアと呼ばれています。
他にはお米の代わりにとてもとても短いショートパスタを使って作る、パリパリ食感のパエリアもあります。
今回は元祖にならい、鶏肉にプラス大麦を入れてフライパンで作ります。
【材料】3~4人分
米 150g(1合)
もっちり麦(乾燥) 70g(*注)
オリーブ油 小さじ2
ピーマン 50g(2個)
パプリカ(赤) 50g(1/3~1/2個)
パプリカ(黄) 50g(1/3~1/2個)
オリーブ油 小さじ1
にんにく 8g
玉ねぎ 200g
オリーブ油 小さじ1
鶏モモ肉 200g
塩 小さじ1/8
コショウ 少々
白ワイン 小さじ2
オリーブ油 小さじ1
チョリソー 5本(100g)
トマトペースト 大さじ1(18g)
水 500cc
サフラン 0.1g(10~20本)
コンソメ 小さじ1(8g)
塩 小さじ1/4
コショウ 少々
ローリエ 1枚
ブラックオリーブ 15g(種無し)
【下準備】
- ピーマン・パプリカ(赤・黄)を、縦1~1.5cm幅に切り、横斜めに2~3等分にしひし形切りにする。
- にんにくをみじん切りにする。
- 玉ねぎを粗みじん切りにする。
- 鶏モモ肉は2cmの角切りにして、塩・コショウ・白ワインで下味をつけておく。
- チョリソーは斜めに2~3等分に切る。
- ブラックオリーブは5mm幅の輪切りにする。
- サフランは水溶性なので先にお水に漬けておく。
- 注意:米・もっちり麦ともに吸水さません。無洗米をおすすめ致します。
【作り方】
- フライパンにオリーブ油小さじ1を入れて、ピーマン・パプリカを加え中火で炒め、フライパンから取り出しておく。
- フライパンにオリーブ油小さじ1を入れて、にんにくを加え、弱火で香がたつまで炒める。
- ”2”に玉ねぎを加え透き通るまで炒め、フライパンの端によせる。
- ”3”のフライパン中央にオリーブ油小さじ1を入れて、鶏肉を加え中火で表面に焼き色がつくまで炒め、チョリソーを加えて炒め、フライパンの端によせる。
- ”4”のフライパン端にトマトペーストを入れてさっと炒めて香を出し、香味野菜・肉類と合わせフライパンから取り出す。
- フライパンにオリーブ油小さじ2入れて、米ともっちり麦を3分位油がなじみ透き通るまで炒める。
- ”6”のフライパンに水・サフラン・コンソメ・塩・コショウ入れて平らにし、中火ひと煮立ちさせてひと混ぜしたら、”5”の具材とローリエを上にのせ蓋をし、沸騰後弱火で10~15分位加熱。
- ”7”のフライパンの火を止めて、ローリエを除き、ピーマン・ブラックオリーブをのせて10分蒸らし、ひと混ぜする。
【仕上げ】
- フライパンのまま食卓へ。
今回は、バレンシア風をご提案!
もっちり麦を加えて作る食物繊維強化のパエリアです。
サフランの風味・チョリソーのピリリと辛い味が癖になる仕上がりです。
お子様や辛いのが苦手な方は、ウインナーに代えていただけばOK、又サフランがなくても作れます。
お皿に盛付た際は、パセリやレモンを添えていただくのもお薦めです。
お手軽アレンジ:シーフードパエリア ⇒ シーフードミックス 200g(あさり入) & 鯖(水煮缶) 50g
華やかアレンジ:ミックスパエリア ⇒ 鶏モモ肉 100g & あさり(殻付) 200g & 海老(有頭) 6~8尾 & オイルサーディーン 40g
本場スペインで購入した パエリア鍋で、シーフードパエリアも作ってみました!!
是非!お試しください。
以前の投稿はこちら。
栄養士がご紹介する大麦メニュー第四弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第三弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第二弾!
栄養士が大麦を使ったメニューをご紹介!
*注)もっちり麦は、永倉精麦株式会社製造の調剤薬局専用商品です。