こんにちは、DietitianJob(ダイエティシャンジョブ)運営会社(株式会社東洋システムサイエンス)福岡人材事業部の小幡です。
前回は『栄養士のための履歴書、職務経歴書の書き方講座』をお話させて頂きました。
今回は第2弾です!
まず、前回の復習です。
履歴書,職務経歴書を書く、応募先へご提出する時、一番大事なことは何でしょうか?
『相手目線を持つこと』でしたね!!
履歴書、職務経歴書に限らず、常に必要なことです。
前回のブログ記事の最後に相手目線を持ち「回答」を考えて頂く設問を掲載しましたが、皆さんの「回答」はいかがでしょうか?
今回は、その設問の中から、特に重要なものを解説させて頂きます。
履歴書,職務経歴書のサイズは、A4(見開きA3)にしますか?B5(見開きB4)にしますか?
【答え】『A4(見開きA3)』の用紙を利用して頂くことを強くオススメします。
B5(見開きB4)も市販されているのに、何故でしょうか?
それは、皆さんの事務所を見渡すと、自ずと理由が分かると思います。
例えば、衛生、栄養関係の帳票、シフト表などの書類は、ほぼ、用紙サイズはA4だと思います。
日々、取り扱う書類のサイズがほぼA4であることは、応募先の事務所でも同じです。
そのため、採用決定者の履歴書、職務経歴書を保存する作業が応募先では必ず発生するので、A4サイズのものだと、ファイリングに統一感が出て、特に、几帳面な採用担当者は喜ばれます。
採用を担当される方は、日頃、事務業務によって書類を扱われる機会も多いので、この点の気遣いは気にされる確率が高い!と、ご認識をオススメします!
書類を入れる順番は、正しいですか?書類を「折って」入れてませんよね?
【答え】上記の解説内容に、ご納得頂ければ、この設問の回答も同じ理由です。
採用を担当される方は、日頃、多くの事務業務をこなしておられる場合が多いので、事務処理の所作によって応募者の印象は必然的に左右されます。
応募書類を封筒に入れる順番は『添え状→履歴書→職務経歴書(→事前に依頼があれば、免許証)』が正ですね。
「折った」書類は、何故NGなのでしょうか?
【答え】回答の視点、理由は、上記の流れと同じです。
折った書類だと、応募先がファイリングする際、ほぼ折っていない書類が多い中、凹凸が出てしまい、スッキリしないからです。
几帳面な方には、耐えがたい状況ですね。笑。
書類を受け取る相手は、超几帳面な方!と想定されておくことをオススメします。
そうではない場合でも、キレイに、心遣いが行き届いた書類だと、誰しも嬉しいですよね?
その気遣いが出来るかどうか?を見られています。
ちなみに、栄養士等の免許証コピーの提出ご依頼がある際も、コピーサイズはA4(縮小)をオススメします。
履歴書、職務経歴書は、せっかくA4(見開きA3)に統一したのに、免許証コピーがB4とは・・・!!
必然的に、折ることになってしまいます・・・。
これも、几帳面な方には、特に、耐えがたい状況ですね。
B4→A4サイズへ縮小をオススメします。
※ただ、応募先によっては、原寸大での栄養士等の免許証コピーの提出をご希望される場合もあります。
「どのサイズを好まれるか?」
これもやはり相手目線で一度検討,確認する気遣いをオススメします。
履歴書,職務経歴書の他、必要な書類がありますよね?
【答え】上記「書類を入れる順番」の回答に出ましたが、これは『添え状』です。
『添え状』に書く内容にはいくつかポイントがありますが、これはまた別の機会に、お話出来たらと思います。
応募書類をそのまま封筒に入れていませんか?
【答え】こちらは『クリアファイル』の利用をオススメさせて頂きます!
私も実際に、雨の日に、応募書類が届くケースも体験していますが、過去、書類が濡れていないか!?、ヒヤヒヤした状況のものがありました。また、いつどこで、折れ曲がるか、分からない危険もありますよね。
履歴書は、公正証書と同格の正式書類です。
そのように、大事な書類を裸のまま、郵送,持参することは、ご自身の印象を左右します!
記載ミスを修正液,二重線で消していませんか?
【答え】上記にて、お話させて頂いた通り『履歴書は、公正証書と同格の正式書類』です。
そのため、ご理解の通り、修正液,二重線の使用は、完全にNGです。
しかし、過去、実際に、二重線を使用されている方がいらっしゃいましたので、今回、挙げさせて頂きました。
ここまでお話すると、冒頭の『履歴書,職務経歴書を書く、応募先へご提出する時、一番大事なことは何でしょうか?』の回答は既に明白だと思いますが、最後に、今回も!しつこく言わせて頂きます。
『履歴書,職務経歴書を書く、応募先へご提出する時、一番大事なことは、(受け取る側の)相手目線を持つこと』です!!
履歴書、職務経歴書に限らず、常に必要なこと、ですね。
皆さんが応募書類を作成される際、何か、迷った時の一助になりましたら幸いです。