この度の平成30年北海道胆振東部地震により、亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに、被災された方々およびそのご家族の方々には、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興と皆様の心身のご健康を心よりお祈り申し上げます。
ダイエティシャンジョブ運営会社 (株)東洋システムサイエンス 人材事業部一同
こんにちは、執筆スタッフの管理栄養士 髙橋美枝です。
特定健診の結果により、生活習慣病の発症リスクが高いが予防効果が期待できる方に対して専門スタッフが生活習慣を見直すサポートをする、いわゆる特定保健指導が平成20年4月から開始され、主に在宅で活動していた栄養士の仕事の場がかなり広がりました。
また、ダイエットや健康ブームなど時代の流れが少しずつ栄養士に向いてきたと実感しています。
そして、規模の大きさはありますが最近は、栄養士それぞれが独立し活動する方が増えてきたように思います。
しかしながら、フリーとして働く場合、通常の病院や企業で働く場合とは違って特殊な立場で苦労することも・・・
今回はフリーランス歴が10年以上である筆者が在宅での仕事選びのコツをご紹介したいと思います。
ただ、私自身の視点ですので、すべての栄養士の方と一致するとは限らないことをご了承願いたいと思います。
(写真はイメージです (^^; )
契約をコロコロ変える会社には注意しよう!
在宅で仕事を行う場合でも、業務委託契約書などの契約を結ぶことが必須です。
この契約書を会社の状況でコロコロ変えてくる企業は注意が必要です。
私の場合は、月額でもらっていたところ急に時給になったり、その時給の値段が数ヶ月単位で減らされることが何度か起きました。しかしながら先方が、在宅だからこのように変わることは仕方ないと思っている場合、状況がもっと悪くなる可能性が高くなります。毎日が綱渡り状態でいるよりも思い切って契約を解除することが得策です。
ちなみに1年後その会社はトップの栄養士も解雇され、もはや何の会社なのか分からない状態に・・・。
横のつながりを大切にしよう
在宅で仕事をしていると、同じく在宅で仕事をしている栄養士さんと何度か同じ会社で一緒になることがあります。活動範囲が似ているので在宅での仕事の仕方、仕事情報など為になる話を伺うことができます。
実際に私自身も在宅の栄養士さんからの紹介でこちら(東洋システムサイエンス)に登録させていた経験があります。
一人で在宅で仕事をしていると何かと不安に思うことが多いと思います。そういう時は、在宅で仕事をしている他の栄養士さんとの交流を持って不安を解消していきましょう。
一番は、栄養士を大切に思ってくれているかどうか?
それからなんといっても、栄養士を大切に思ってくれているか?
そう思える会社を選ぶことが大切です。大切に思ってくれるということは、信頼関係につながると思います。もしも自分の思うことを、どうしても伝えないといけないという時にそれを受け止め対処してくれる会社は本当の意味で栄養士を大切に思ってくれている会社だと思います。
逆に在宅の栄養士は”単なるお小遣い稼ぎ” ”小さい子供がいて外に出られないのを雇ってあげているんだよ”という事を全面に押し出してくる会社は本当の意味で栄養士を大切に思ってないように思います。
まとめ
今回は、私自身少し勇気がいるブログ記事でしたが、在宅で一人で作業している方や、これから在宅で仕事を始めたい方に情報を発信したく記事にしました。
栄養士という仕事は、他の資格に比べてとても柔軟性があると感じています。
在宅でも外でも勤務が可能、レシピや料理の仕事、校正や原稿の仕事、病院、保育所、老人ホーム、特定保健指導、その他いろいろありますが幅が広いと感じています。ただ在宅で仕事をする方への情報が少ないように思い、このブログ記事を書かせて頂きました。この記事が少しでも参考になれば幸いです!