こんにちは!
東京人材事業部の管理栄養士 那須野です。
今年も早いものであと3日となりました。
コロナ禍生活も2年目となった1年間、皆様にとってはどのような年でしたでしょうか。
今年はそんな中、オリンピック・パラリンピックが開催されたり、
リモートワークやオンラインでの面談、セミナーが一般的となり、コロナウィルスとの共存が定着したり…
大変ながらも充実した年であったように思います。
さて皆様、お正月の準備は進んでおりますでしょうか。
我が家では毎年、スーパーでなんとなく購入したしめ縄や鏡餅を飾っておりましたが、
今年は「お米作り体験」にて
自分で植えたもち米で作った鏡餅と、
自分で作ったしめ縄で
歳神様を迎えるという、いつもより気合の入ったお正月です。
しめ縄飾り
お正月飾りには、門松・しめ縄・鏡餅などがございますが、
地域やご家庭によって、その飾りの意味や込める願いも様々ですね。
今回、お米作り体験の締めくくりとして作った「しめ縄」には、
歳神様を迎える場所である目印であり、家に入る前に邪気を祓う等の意味があるそうです。
そしておせち料理、一品一品に意味があるのと同様、しめ縄飾りの飾りにも意味があります。
水引「縁を繋ぐ」
橙・ゆずり葉「代々家が栄える」
梅「豊かな生活」
矢「チャンスを射る」
紙垂「豊作・魔除け」
扇「繁栄」
鶴亀・海老「長寿」
裏白「不老長寿・潔白」
何を飾るか迷いますね~
体験~しめ縄作り~
では本題、今回のメインイベント「しめ縄作り」の手順をご紹介します。
①一束の藁をしっかりたたいてコシをなくしていきます。
この時にしっかりたたいておくと、編むときに柔らかいです。
②霧吹きでしっかり濡らし、端をタコ糸でしっかり結びます。
③束を3つに分け、そのうち2つの束をそれぞれ時計回りにねじりながら向かって右の藁を上に編残り10㎝程度で仮留めします。
④3つに分けた残りの1束を時計回りにねじりながら③で編んだ藁に埋め込んでいきます。
この時は軸となる③を回しながら巻いていきます。
⑤穂先が手前にくるよう輪にしてタコ糸でとめます。
⑥飛び出している藁を切りそろえて飾りをつけます。
完成~!!
もちろんお飾りに、水引(縁を繋ぐ)と梅(豊かな生活)は欠かせません!
栄養士交流会~お米作り体験~開催決定!!
6月から始まった全3回のお米作り体験は、初めての経験と学びが多く、とても楽しいものでした。
食育を担う栄養士・管理栄養士の皆様にも、
これからすくすく育つお子様にも
ぜひお米作りを体験していただきたい!!
とういことで、2022年、お米作り体験が栄養士交流会に登場します!!
ご興味のある方はぜひ、お友達やご家族とご参加ください♪
お米作り体験って何!?と気になる方はぜひ、シリーズのブログもあわせてご覧ください!
8月 かかし作り編(コースには含まれません)
最後になりましたが、2021年も1年間 Dietitianjob ブログ・セミナー・交流会…
ご愛顧いただきありがとうございました。
2022年も栄養士・管理栄養士の皆様にとって有益な情報を配信・企画してまいりますので、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。