こんにちは!
東京人材事業部、管理栄養士の後藤です。
オリンピックも終盤ですね!
お家での観覧で盛り上がった方も多いのではないでしょうか?
せっかくの夏ですが、東京は緊急事態宣言中。
なかなか遠出ができない日々が続きます…。
みなさまは、おうち時間をどのようにお過ごしでしょうか?
今日は、そんなおうち時間にオススメの家庭菜園(初心者編)のお話です。
家庭菜園を始めたきっかけ
そもそも私が家庭菜園を始めたのは、最初の緊急事態宣言が発令された時です。
岐阜県のある企業様が、『緊急事態宣言が発令された地域に住む岐阜県出身の若者へ、地元産のしいたけ菌床を無料送付する』という取り組みをされているのを見つけました。
(一時帰省に伴う感染拡大を阻止したい、という想いが込められていたそうです。)
岐阜県出身ではありますが、若者といえるかは微妙な私…
しかし、企業様の寛大な若者年齢設定のおかげで無事に菌床をいただくことができました。
最初は、なにも生えていない原木の状態でしたが、1日に何回か水を全体にかけるだけで、日に日に大きくたくさん育っていきました。
(まるで某なめこアプリのリアル版のよう!)
一度収穫しても、また2~3回ほど育ちます。
まったく外出できない変わり映えしない日々の中、しいたけが育っていく様子はとても楽しく嬉しいものでした。
収穫したしいたけ
家庭菜園ってなんだか難しそう、そんなイメージを抱いていましたが、思ったよりもできるのかも…?
と、しいたけ栽培を通して感じることができました。
本格的に家庭菜園にチャレンジ!
少し間が空きますが、おうち時間が続く今年度のGWあたり、「家庭菜園を始めたい!」という思いが再燃しました。
家庭菜園初心者、そして、ずぼらな性格の自分にできるのか…という思いもありましたが、食べ物のためなら頑張れそう!と、決意を固めました。
最初にそろえたもの
・プランター
・野菜用の土+肥料
・支柱
・苗
今回は、育てやすいと聞いた「ミニトマト」、夏野菜の中でも大好きな「枝豆」を選んでみました。
資材が、手元に揃ってやる気満々!
早速プランターに土と肥料を入れ苗を植えました!
が、本当はすぐに苗を移さず、1つ目の花が咲いたころにプランターに植え替えがオススメなのだそう!
ここで家庭菜園 成功のポイント!
*水はけがよくなるよう、プランターに石を敷いてから土を入れると良いそうです
*トマトの場合、茎に沿うように支柱はまっすぐのものがオススメです
最初は、なかなか花芽がつきませんでしたが、しばらくするとぐんぐん育っていきました。
植えてからトマト(左)は21日後、枝豆(右)は30日後に花が咲きました!
植えてから35日、トマトは実がなり始めました!
このころから肥料(液肥)を追加します。
少しずつ大きくなっていきます。
謎のキノコも生えつつ…
ついに、赤くなってきました!
どうして赤くなるのだろう?
調べてみたところ、トマトが赤くなるメカニズムには、クロロフィル(光合成において光エネルギーを吸収する色素)が大きく関係しているそうです。
緑色の茎や葉、実にはクロロフィルが含まれています。
植物が成長していき、積算温度などの一定の条件が揃うとクロロフィルの生成が少なくなり分解され、リコピンやカロテンの生成が促進されることで、緑だったトマトが赤くなります。
トマトが赤く色づくためには積算温度はとても重要で、冬に育てるよりも気温の高い夏の方が早く赤くなり、収穫も早くできるそうです。
植えてからちょうど2ヶ月、真っ赤になり、いよいよ収穫です!!
皮は少し固めでしたが、甘くてとてもおいしかったです。
枝豆は、今回のブログの公開までに収穫はできませんでしたが、今は少し莢の赤ちゃんっぽいもの?が顔をだしています。
枝豆はそのままの枝豆を楽しむ+収穫せず大豆にしたい、と考えておりますが、農家さんからは大豆にするのは難しいと教えていただきました。
今後どうなっていくか、試してみたいと思います!
続報は弊社twitterにてアップしますので、ぜひご覧ください(*^^*)
(その他きゅうり、ピーマンの成長日記もご紹介しております!)
家庭菜園をやってみて
今回初めての家庭菜園を通して、野菜の栄養価等については今まで習ってきたため知識があったものの、実際にどうやって成長して花が咲き、実になり、収穫できるのかについては意外に知らないことが多く、毎日の成長がとても楽しかったです。
また、野菜として食べるまでにこんなに時間や手間暇がかかることを改めて知り、農家さんへの感謝の気持ちは募るばかり…。
自分で体感してみるって大切ですね。
これからの時期は「ブロッコリー」や「白菜」がオススメだそうです!
ぜひお試しください✨
また最近では、ガチャガチャでもこんなものが👀
ハーブ!
室内でもお手軽にできて楽しそうですね。
ぜひ家庭菜園でおうち時間を楽しみましょう!
家庭菜園では物足りない!という方、弊社では現在こんな企画を計画しております。
実際の田んぼで農作体験してみませんか?
東京都日野市の農家さんと一緒に、年間を通してお米の成長を体験できる会となっております。
都内ではなかなかできない田んぼでの田植え、稲刈りなどの作業、そして刈った稲でしめ縄づくりなどを楽しむことができます!
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皆様のご参加を、心よりお待ちしております。