栄養士がご紹介する大麦メニュー第12弾!

こんにちは。名古屋営業所の山田です。

もうすぐ3月!季節は春ですね。

気軽にお出かけ出来る日常が戻るといいな~と思っております。

実は散歩好きな私、頑張って歩いた時や小腹が空いた時に、手軽にエネルギー補給(気持ちの)できるものとして
小菓子をポケットに忍ばせております(笑)

そんな持ち歩きにちょうどいい小さなぱんを手作りしてみませんか?

今回”栄養士がご紹介する大麦メニュー”は、お手軽簡単♪ 発酵のいらない『ポンデケージョ』のご紹介です。

『ポンデケージョ』とは

南米ブラジルのパンの1つ。

小麦粉ではなく、キャッサバでんぷん(タピオカ粉)を使用して作られます。

ポルトガル語でポン=パン、ケージョ=チーズ「チーズパン」という意味。

現地では、パン屋さんはもとより、専門店で販売される他、家庭でも手作りされています。

そんな親しまれているパンですが、明確なレシピ・配合はなく統一されていないので、塩味のものから甘いものまであるそうです。

私が食べたことがあるもちもち食感のポンデケージョをイメージして・・・

今回は、白玉粉をベースにパスメザンチーズとシュレットチーズ入れ食べ応えのあるパンに仕上げました。

【材料】12個分

[生地]

白玉粉 100g

塩 小さじ1/8

卵 1個(50g)

牛乳 40cc~80cc

もっちり麦(乾燥) 25g(茹でもっちり麦100g) (*注)

パルメザンチーズ(粉チーズ) 20g

シュレットチーズ(溶けるチーズ) 50g

オリーブ油 小さじ2

【下準備】

  1. 卵はしっかりと溶きほぐして、牛乳40cc(少ない量)と合わせておく。※白玉粉とチーズの具合により加える牛乳の量にかなり差が出る為少ない分量を加える。
  2. もっちり麦は鍋で水から入れて沸騰後20分茹で、ザルに上げ水気を切っておく。
  3. 電気オーブン180℃に予熱しておく。

【生地作り】

  1. ボウルに白玉粉と塩を入れスッケパーでさっと混ぜ、下準備した牛乳入り溶き卵を加え均一に混ぜる。こすりつけるようにして粒を潰し混ぜ合わせていく。キャラメル状になればOK。※生地が硬い場合は様子を見ながら牛乳を加えむらなく混ぜ合わしていく。
  2. 1.にもっちり麦とパルメザンチーズとシュレットチーズとオリーブ油入れ、均一になるように混ぜ合わせまとめる。※1同様に、生地が硬い場合は様子を見ながら牛乳を加えむらなく混ぜ合わせまとめる。
  3. 2.を12等分にし丸める。※水分が多くべたつく場合は、スプーンを使い形を整えると良い。
  4. 3.鉄板(オーブン用)にクッキングシートをひいた上に並べる。

【焼成】

  1. 焼く。(予熱ありで電気オーブン180℃25分~30分)
  2. オーブンから取り出し、冷ます。

今回は、白玉粉を使用し、茹でたもっちり麦を加えて作る食べ応えのあるパンです。

チーズの種類を変えて、色々なチーズ風味を楽しむのもありですね。

珈琲だけでなくワインにも合う美味しいパン!作ってみてはいかがでしょうか。

もっちり麦は、ボリュームUP&麦のうまみが加わり美味しくなるだけでなく、水溶性食物繊維をとることができます。

是非!お試しください。

以前の投稿はこちら。

栄養士がご紹介する大麦メニュー第十一弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第十弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第九弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第八弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第七弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第六弾!
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栄養士がご紹介する大麦メニュー第三弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第二弾!
栄養士が大麦を使ったメニューをご紹介!

*注)もっちり麦は、永倉精麦株式会社製造の調剤薬局専用商品です。