こんにちは。名古屋営業所の山田です。
今年の秋はどのようにお過ごしでしょうか?
ご家庭でお過ごし?コロナ対策をしてお出かけ?どちらでも楽しんでいただけるご提案!
旅のお供に又ご自宅の昼食に?
手作り五平餅にチャレンジしてみませんか?
今回の ”栄養士がご紹介する大麦メニュー”は、手作り『五平餅』をご紹介致します。
『五平餅』
【御幣餅】とも書かれる中部地方の山間部に伝わる郷土料理。
ごはん(うるち米)を半つきにしたものを、タレをつけて串焼きにしたものです。
地域により、形はわらじ型・小判型の1つの平なものから、円盤や団子状まで色々、たれは、味噌又は醤油ベースに、エゴマ又は胡桃とゴマ等を加えるなど様々ありますので食べ比べるてみるのも楽しいと思います。
今回は、身近なもので手軽に作れる、小判型の味噌とくるみたれをご紹介します。
行楽シーズン手作り五平餅をもって出かけませんか?
【材料】3個分
[ごはん生地]
うるち米 100g
玄米 50g
もっちり麦(乾燥) 35g (*注)
水 300cc前後
[たれ]
胡桃 20g
白すりゴマ 10g
赤みそ 10g
白みそ 10g
きび砂糖 15g
酒 大さじ2
みりん 大さじ1
醤油 小さじ1/2
サラダ油 適量
【下準備】
うるち米と玄米を洗米し、もっちり麦と水を加えて吸水させる。
胡桃は乾煎り、又はロースト(180℃10分)しておく。
※米の水分量・給水時間は玄米の種類によるのでパッケージを参照して行って下さい。
【作り方】
①米を炊き蒸らし、熱いうちにすり鉢に入れ、すりこ木で粒が少し残る程度まですりつぶす。
②”1”を3等分し、割り箸を包むように小判型に形を整える。
③すり鉢に胡桃を入れてすりこ木でしっかりとすりつぶす。
④”3”にたれの材料をすべて加え混ぜ合わせる。
⑤”4”を小鍋に入れて火にかけ、沸騰後1~2分加熱し硬さを調整する。
⑥フライパンを中火で熱し、サラダ油を加え、”2”を両面焼き色がつくまで焼く(合計5分位)。
⑦”6”の両面に”5”をぬり、少し焼いて香ばしくさせる。
【仕上げ】
皿に盛付る。
今回は、玄米ともっちり麦を加えることで、つぶつぶもちもち柔らかなご飯生地にしています。
昼食に、又食べ応えのあるおやつに。
水溶性食物繊維も摂取でき一石二鳥。
たれは、パンとも相性がよくトーストに塗っても美味しいです。
胡桃をアーモンドに代えても美味しいたれになります。
是非!お試しください。
以前の投稿はこちら。
栄養士がご紹介する大麦メニュー第十弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第九弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第八弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第七弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第六弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第五弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第四弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第三弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第二弾!
栄養士が大麦を使ったメニューをご紹介!
*注)もっちり麦は、永倉精麦株式会社製造の調剤薬局専用商品です。