糀コラム ~その15~  糀調味料を使った料理が苦手な方へ

こんにちは!執筆スタッフの橋本です。

この春は新型コロナウイルスの影響で6月に入りやっと新年度、という感じですね。

この3、4、5月は外出自粛で学校も休み、仕事も自宅ワークで毎日家族の食事3食を頑張って作っていたママも多いのではないでしょうか?

私もそんな一人でした。

とっても疲れていました。(笑)

免疫力アップに注目が集まり、そんな3食の食事にも発酵食品を取り入れる方が増えてきているように思います。

私がお伝えしている糀調味料(塩糀、醤油糀、甘酒)ももちろん発酵食品

お家にいる時間が増えて糀調味料に興味を持ち、初めて自分で仕込んで使ってみたという方の声も聞きました。

とても嬉しいです。

そんな中、美味しくて、健康によさそうな糀調味料を使い始めたけれど、子供(ご家族)の反応が良くないのでどうしたら良いでしょうか?

という相談を受けました。

我が家は、私が糀調味料の魅力に魅せられてから毎日食卓に料理として登場しています。

家族も最初から抵抗なく食べてくれています。

皆さんのご家庭はいかがでしょうか?

そこで私からのご提案は2つ

糀調味料の「粒」は残っていない?

糀は蒸した「米」にコウジ菌をつけたものです。

この「粒」が好きであえて残して料理に使ってらっしゃる方もいますが、子供は苦手意識を持つことが多い様です。

我が家の子供たち苦手なので、タッパーで発酵、完成したら保存瓶に移し替える際にミキサーにかけ、完全にペースト状にしてから日々の料理に使っています。

こうすると水分や塩分、糀の割合も均一になって使いやすいですし糀調味料摂取の栄養もいつも同じ割合でとれます。

子供にもバレません(笑)

市販の塩糀、醤油糀を使う場合はすでにペースト状になっているものが多いですが、ご自身で仕込む場合には是非粒をなくして使ってみてください。

+αして使ってみましょう。

糀調味料オンリーだとどうしても味がマンネリ化してしまいますが、お家にある調味料を足して漬け込むだけで味に深みが出て食べやすくなります。

この玉ねぎはお肉を漬けこむときにいれてもOK。

こうすると水分がでて少し水っぽくはなりますが、玉ねぎがしんなりして食べやすいです。

玉葱メイン料理がこの豚肉の醤油糀+ウスターソース+玉葱(今回は新玉葱使用)の時の我が家の夕食はこちら

醤油糀オンリーの時より味に深みが出てコクが感じられ、野菜を足すとメイン料理の栄養価も上がります。

更にこの野菜、旬のものを使うと嬉しいこといっぱいです。

調理するときに玉ねぎを1/2個スライスして加えて弱火で炒めます。

300gの豚肉に30gの醤油糀漬け込む食品の10)と大さじ2杯のウスターソースを入れて漬け込みます。

我が家の子供たちの最近のお気に入りは醤油糀+ウスターソース!

お肉やお魚を糀調味料に漬ける際に+αして使ってみましょう!

ぜひいろいろな調味料+αで使う方法、試してみてくださいね!

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