みなさん、こんにちは。東洋システムサイエンス企画部の嘉山です。
栄養士の業務上新しいレシピや献立を考えることも多いと思います。
パソコンに向かって考えるだけでなく、普段からアンテナを張っているのではないでしょうか。
私も前職では常にレシピの作成をしていましたが、現場の業務は常に時間に追われ、通勤中等に考えることもしばしばありました。
ですが、「こんな料理いいな!」と浮かんでも、後でレシピ化しようとした時には忘れてしまっていたという経験をしたことがあります。
“思いついた時に、その場で栄養価も見ながらレシピ化出来る栄養士のためのツールがあればいいな”という思いから、無料のレシピ作成アプリ「栄養士のレシピ」が誕生しました。
栄養士向けの機能
「栄養士のレシピ」は業務用栄養計算ソフト「カロリーメイク」を手掛ける弊社が、そのノウハウを活かして作成しました。
携帯アプリなので場所を選ばず、いつでもどこでも使えるので“いいレシピ思いついたのに、なんだっけ~?”となることもなくなります!
栄養士業務に特化しているので、一般の方向けにある食事管理アプリのような体重管理や、歩数測定などの機能はつけず、“使いやすく出来るだけシンプル”にこだわっています。
食品データは「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」に対応です。
料理を作成する手順を簡単にご紹介します。
ホームの料理ボタンから新規作成を選んで、使用する食品をチェック、分量を入力したらシェア(他のユーザーにも公開)か、保存(非公開)を押して登録するだけです!
アプリでも料理登録をしやすくする為にこだわった機能は、
①使用する食品を一気に選んで料理に反映!
食品は複数選択・群をまたいで選択ができます。何度も食品の検索とをいったりきたりしなくてOK!
②栄養価表示が見やすい!
栄養価のタブを押すと料理全体の栄養価が、食品名を押すと入力されている分量あたりの栄養価が表示されます。
③食品をサッと編集!
食品の削除は横にスライド、並び替えは食品を長押ししてから上下に動かすだけでOK!
④カテゴリー分けで簡単に検索
料理登録する際、3つのカテゴリー(▼主食・主菜…、▼和食・洋食…、▼肉・魚介…)が選択できます。
後で検索する時にカテゴリーも登録しておくと便利です。(選択しなくても登録はできます)
もっと便利に、もっと活用する方法
自分のスマホアプリだからこそ、自分が使いやすいようにすることもできます!
例えば…
・よく使う食品、見たい栄養価のオンオフ
・他のユーザーが作った料理をコピー、編集
・オリジナル食品の登録
また、レシピを作成するだけでなくアプリの活用方法はいろいろあります!
・ニックネームで検索
「このユーザーさんのレシピいいな」と思ったら、名前を押すかニックネームで検索すると、そのユーザーが公開しているレシピ一覧が見られます。
・自分のブログやHPをリンクする
設定のユーザー情報からURLを登録しておくと、ニックネーム検索をした際にURLが表示されるようになります。
アプリでレシピを作り、ご自分のサイトで作り方やアレンジを展開する等ぜひ活用してみてください。
・複数人でレシピを作成
シェア(公開)にして登録をしておけば、いつでもどこでも情報が共有できます。
レシピを作った人以外が編集をする時は、「コピーして編集」から料理名に”new”や、”○○(日付や名前)編集”と入れておけばわかりやすいです。
・食事記録調査、喫食調査に
例えば料理名を「4月21日朝食」として、1食分の内容を入力。
写真も登録できるので後から見返してもわかりやすいです。
重たいパソコンを持ち運ばなくても、外出先、移動中にも計算が出来ます!
「栄養士のレシピ」はリリース以降、多くの栄養士の方々にお使いいただいています。
現在、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークをしている方もいらっしゃると思います。
ご家庭のパソコンには栄養計算ソフトが入っていない方も多いかと思います。
この機会にぜひ、無料で使えるアプリ「栄養士のレシピ」をご活用してみてください。
私たちは栄養士のみなさんが楽しく、働きやすくなるよう、これからもツールやサービスを通して全力を尽くしていきます!
余談ですが…
このアプリに登場するキャラクターである女の子はモモちゃん、ネコはクーちゃんといいます。
アプリのホーム画面では、モモちゃんが作っている料理をクーちゃんが狙っています。
なんの料理かわかりますでしょうか?
ぜひダウンロードして確かめてみてくださいね。
ヒント:これが栄養士のレシピのアイコンにつながっています!