こんにちは。名古屋営業所の山田です。
新しい元号「令和」の元年も残すところ数日・・・
今年は、何か新たらしいことにチャレンジされた方も多いのではないでしょうか?
そこで ご提案!
年の瀬に手作り餃子ではなく、手作り焼売にチャレンジしてみませんか?
家族・友人が集まるこの時期、複数の中の1個にお宝を入れて仕上げるロシアンルーレット風焼売にして楽しんだり、心も体も温まる、点心を手作りしてみませんか?
今回の ”栄養士がご紹介する大麦メニュー”は、手作り『焼売』をご紹介致します。
『シューマイ』
【飲茶】は中国の食事スタイル1つ。
点心と呼ばれる軽食をお茶を飲みながらいただく食事。
ワゴンにのせられて運ばれている豊富な種類の点心を、テーブルで各自が選びいただきます。
【点心】には、
塩味のシェンテンシン:麺類・炒飯・焼売・餃子・春餅などの軽い食事
甘味のテンテンシン:干し果物や種子・中国菓子・杏仁豆腐・甘い飲物
があります。
その中【焼売】は、調味して練り合わせたあんを小麦粉で出来た薄い皮で包み蒸して仕上げます。
日本では豚肉や海老が一般的ですが、中国では牛肉・蟹・青菜・もち米も使います。
今回は、豚肉あんに豆腐を加え、皮をもち麦に変え、ヘルシーで食感の楽しい1品に仕上げてみました。
【材料】12個分
[あん]
豚挽き肉 200g
塩 小さじ1/8
胡椒 少々
玉ねぎ 60g
白ねぎ 60g
塩 小さじ1/8
片栗粉 小さじ1
木綿豆腐 50g
塩 小さじ1/8
干し椎茸 10g
ぬるま湯 適量
生姜の搾り汁 小さじ1
溶き卵 20g(1/2個)
酒 小さじ4
干し椎茸の戻し汁 小さじ4
ごま油 小さじ1
赤味噌 12g
きび砂糖 小さじ1/2
片栗粉 小さじ4
[皮代わり]
もっちり麦(乾燥) 70g (*注)
【下準備】
- 玉ねぎと白ねぎをみじん切りにして塩をまぶし、耐熱容器にのせて広げ、電子レンジで500W1~2分加熱。冷めたら水気を絞り片栗粉をまぶしておく。
- 豆腐に塩をまぶし、電子レンジで500W1~2分加熱。ザルで水気を切り冷ましておく。
- 干し椎茸をぬるま湯で戻し、みじん切りにする。
- 生姜を適量すりおろして搾り、汁を作る。
- もっちり麦は30分~1時間吸水させてザルで水切りしておく。
【作り方】
- ボウルに豚挽き肉を入れ、塩・コショウを加え良く練り混ぜる。
- ”1”に豆腐・生姜の搾り汁・溶き卵を加え混ぜ、更に調味料類(酒・干し椎茸の戻し汁・ごま油・赤味噌・きび砂糖・片栗粉)を加え混ぜる。
- ”2”に玉ねぎ・白ねぎ・干し椎茸を加え、混ぜ合わせる。
- ”3”を12等分し1つ1つ丸め、バット又はボウルにもっちり麦を広げ、転がすようにして表面につける。
- 蒸し器を準備しコンロに置き火をつけて、蒸し器の中の水を沸騰させる。
- 火を止めて、蒸し台にの上にクッキングシートを敷き、”4”を形を整え重ならないように並べ蓋をする。
- 強火で再沸騰させ15分前後蒸す。
【仕上げ】
- 皿に盛付、お好みで醤油・練り辛子を添える。
今回は、豆腐を加えることで、ボリュームアップとふわっと食感をだしています。
※豆腐の量を2倍にしてふわふわシューマイにするのもお薦めです。
干し貝柱や干し海老を加えると、ぐっと高級感・味が良くなります!
もっちり麦を皮の代わりにすることで、つぶつぶ食感がある食べごたえがある1品に。
水溶性食物繊維も摂取でき一石二鳥。
又、吸水させる水で色(赤色=梅じそ、黄色=くちなし)つけすると華やかに仕上がります。
是非!お試しください。
最後となりましたが、今年一年間 ブログをご愛読いただきまして、ありがとうございました。
2020年も様々な内容のブログをお届けしてまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
以前の投稿はこちら。
栄養士がご紹介する大麦メニュー第八弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第七弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第六弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第五弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第四弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第三弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第二弾!
栄養士が大麦を使ったメニューをご紹介!
*注)もっちり麦は、永倉精麦株式会社製造の調剤薬局専用商品です。