こんにちは。名古屋営業所の山田です。
ゴールデンウィークはこれからですが・・・、にぎやかなゴールデンウィークも過ぎると、初夏の季節。
着るものも薄着となり動きやすい季節となりますね。
薄着と言えは、体型が気になる季節でもあり。ダイエット?!が頭がよぎる季節!
でも!かといって、食欲はいうことを聞いてはくれない・・・
そんな時、市販のものよりもギルトフリーなお菓子を食べてしのぎませんか?
今回”栄養士がご紹介する大麦メニュー”は、お手軽簡単♪ 腹持ちの良い『ビスコッティ―』のご紹介です。
『ビスコッティ―』とは
イタリアを代表する焼き菓子の1つ。
「2度焼いた」という意味のイタリア語。
トスカーナ地方の郷土菓子ですが、現在はどの地域でも食べられている硬焼ビスケット。
ザクッとそのままの食感を味わうもよし、コーヒーやワインに浸して柔らかくしてからいただく楽しみ方もされています。
日本でも、輸入食材を扱う店で見かけるポピュラーなものです。
今回は、卵白におからパウダーを加え、大麦・レーズン・くるみ入りの食べごたえのあるお菓子に仕上げました。
【材料】12本分
[生地]
①卵白 1個分
きび砂糖 40g
薄力粉 50g
おからパウダー 30g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
バター(食塩不使用) 10g
②もっちり麦(乾燥) 12g(茹でもっちり麦50g) (*注)
レーズン 30g
くるみ 30g
【下準備】
- ①の粉類(薄力粉・おからパウダー・ベーキングパウダー)は合わせてザルでふるっておく。
- ①のバターは湯せんで溶かしておく。
- ②のもっちり麦は鍋で水から入れて沸騰後20分茹で、ザルに上げ水気を切り、オーブンでローストする。(予熱なしで電気オーブン170℃10分前後)
- ②のレーズンは湯通ししてキッチンベーパーで水気を除いておく。
- ②のくるみはオーブンでローストする。(予熱なしで電気オーブン170℃10分前後)
【生地作り】
- ボウルに卵白を入れてホイッパ―でコシをほぐし、きび砂糖を加え均一に混ぜる。
- 1.に粉類をザルでふるい入れ、粉っぽさが少し残る位までゴムベラで切り混ぜる。
- 2.に溶かしバターを加え均一に切り混ぜる。
- 3.にもっちり麦とレーズンとくるみを加え均一に切り混ぜる。ボウルの中でゴムベラで押さえつけるようにし固めていく。
- 4を鉄板(オーブン用)にクッキングシートをひいた上に出し、上からラップをかけて手で10㎝×20㎝位の長方形に押さえ広げ均一な厚みになるように形を整える。
【焼成】
- ラップをはずしオーブンで焼く。(予熱ありで電気オーブン180℃20分前後)
- 焼き上がったら粗熱をとり、まな板の上で12等分に切る。
- 鉄板にクッキングシートをひいた上に切り口を上にして並べ、再度オーブンで焼く。(予熱ありで電気オーブン180℃10分前後)
- オーブンから取り出し、冷ます。
こちらが出来上がり全量です。
今回は、おからパウダーを使用し、茹でてローストしたもっちり麦を加えて作るヘルシーお菓子です。
レーズンを他のドライフルーツに、くるみをアーモンドやゴマに変えたものも美味しいです。
こんどのゴールデンウィーク 是非、お好みのビスコッティ―を作ってみてはいかがでしょうか。
もっちり麦は、茹でてからローストすることで、余分な水分が飛び、翌日も美味しくいただけます。
ボリュームUP&麦のうまみが加わり美味しくなるだけでなく、水溶性食物繊維をとることができます。
更におからパウダーで不溶性食物繊維も(^^)v
是非!お試しください。
以前の投稿はこちら。
栄養士がご紹介する大麦メニュー第五弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第四弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第三弾!
栄養士がご紹介する大麦メニュー第二弾!
栄養士が大麦を使ったメニューをご紹介!
*注)もっちり麦は、永倉精麦株式会社製造の調剤薬局専用商品です。